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成功事例

食事付きマンションに
することで満室に
空室対策

松川 拓 桜総合管理株式会社
不動産部課長(東京都)

食事付きマンションにしたら即満室に!

賃貸アパートに、入居者専用の食堂を設置する物件が増えてきた。今回紹介する、桜総合管理は学生集客がメインの管理会社である。築年数の経過した学生専用マンションの集客に困っていて、食事付きにしてはどうかと考え実施したところ、あっというまに満室になり、更には予約待ちまで出ているという。どんな仕組みなのか松川課長に聞いた。


●この物件は、どういう経緯でスタートされたのでしょうか?

松川 弊社は、大学が多い地域に店舗を構えておりまして、少し駅から離れているため、積極的に大学に営業を行うスタイルで業績を伸ばしてきました。その結果、各大学の担当者との接点が深まり、情報交換ができるようになっていました。そこで、2年ほど前に、ある大学の担当者より、食事付きマンションのような物件はありませんか?と言われました。そこで新しく作ってみようと考えたのが、このマンションです。この物件は99世帯の学生専用マンションでした。築年数も20年近く経っているものですから、入居確保が難しくなっていたのです。敷金ゼロや礼金ゼロなど初期費用減額サービスなども行ったのですが、それでもなかなか集客ができなくなっていた物件です。昔の建築基準法の条件で、世帯数の半分を駐車場にしなくてはならず、駐車場スペースがかなりありました。対象が学生ということもあり、車を所有する方も少なく、空き駐車場がかなりあったのです。そこで、大学の方の意見を思い出し、この空いている駐車場スペースになにかできないかと考え、入居者専用食堂を設置したのです。通常の家賃ですと、6万円のところを9万円にさせていただき、年間の管理料を21万にして、「朝と夜の2食付きマンション」といたしました。日曜日は休みで、週6日オープンしています。当初は、親御さんが安心するので、女性の入居が多いかなと思っていたのですが、男性のほうが多くなっております。

●食堂への出入りはどうするのですか?

松川 これはカードキーで行っております。これで入退出の管理ができます。また、食堂内も、男性と女性を分けております。これは、大学からの希望でもありました。男女一緒でコミュニティのようにする案もありましたが、昨今、男女間のトラブルから事件が起こるということもあり得ますので、このようにしております。1年に一回、ウェルカムパーティの時だけ、男女一緒に行っています。満席で60人くらいが入れるスペースになっております。

●食事を作るのは苦労しませんか?

松川 コックはこちらで手配いたしました。今は、毎日、料理の材料を配達してくれる会社があります。メニューまで考えられているので、あとは作るだけですから、考える手間はありません。便利な会社がありますね(笑)

●食堂を作られた結果、入居率は変わりましたか?

松川 はい、現在は入居率100%です。予約待ちも出るくらいですので、一定の成果があったと思います。既に黒字になっておりますので、弊社では、同じシステムで新しい物件を増やしていきたいと考えております。


※この続きは「全管協の魅力を伝えるブックVol.5」成功事例集をご覧ください。全管協へのご入会を希望される方は事務局までお問い合わせください。