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成功事例

コインパーキング
事業のポイント
売上・利益UP

河野孝雄 株式会社福住
代表取締役社長(福岡県)

コインパーキングは高収益なストック事業

コインパーキング事業は、現在ではストックビジネスとして、全管協でも多くの会員企業が参入している事業の一つだ。このコインパーキング事業の仕組みを、20年近く前に全管協の会員企業にレクチャーした会社がある。それが、今回紹介する、福岡県福岡市の株式会社福住(ふくじゅう)。現在は2代目の河野孝雄社長が事業を拡大されている。河野社長は福住に入社した当時、バイクや自転車に乗って、土地活用ができそうな遊休地を探し回っていたと言う。全管協の多くの会員企業がコインパーキング事業に参入するきっかけを作った、福住のビジネスモデルについて河野社長に聞いた。


●コインパーキング事業は、いつ頃より始めたのですか?

河野 コインパーキング事業は、1994年に開始いたしました。一ヶ所目を開発してから約23年間、地元福岡を中心に、コインパーキング事業を行って参りました。現在は、約261ヶ所、3751台(月極管理含む)を運営管理しております。

●土地は借り上げていらっしゃるのでしょうか?

河野 はい、弊社のコインパーキングは、オーナー様と一時使用土地賃貸借契約を締結し、土地を借り上げる形で運営しております。借り上げる金額+パーキング機器等の設置費用と、コインパーキングの売上との差額が弊社の収益となります。

●土地を借り上げさせていただくオーナー様はどのように集めていらっしゃるのですか?

河野 やはり一番は、空き家や遊休地を探すことです。次に、既存管理オーナー様や様々な社内外の方からのご紹介が多いです。コインパーキング専門の会社であれば、オーナー様を探して、コインパーキングにされてはどうですか? という営業をされると思いますが、弊社は不動産会社ですので、土地活用の引き出しが数多くあります。賃貸マンション建築など、さまざまなプランの中の一つが、コインパーキングとなります。マンション建築は費用もかかりますし、「建てる気持ちが無い。でも売却はしたくない。」というオーナー様もいらっしゃいます。コインパーキングは、賃貸マンションを建築することと比べれば、建築費用や維持コストは一切かかりません。更に借り上げ契約にすることで、安定収入が見込めますので、オーナー様にとっても少ないリスクで開始できるのがポイントだと思っております。 スペースが小さく1〜2台しか置けなくてもスタートできますし、個人宅の裏庭、賃貸・分譲マンションの空いているスペース、埋まらない月極駐車場の一部、銀行や病院に隣接する数台程度のスペースなど、少し見方を変えるだけで、様々な場所でコインパーキングは運営することができます。  もちろん、弊社は、不動産管理、売買・賃貸仲介、相続支援、不動産開発等を行っている総合不動産会社ですので、同業他社の管理看板が上がっている土地のオーナー様に、直接営業するということはいたしません。物件を管理されている不動産会社にお話させていただくようにしております。

●地元密着で営業されていますと、営業できる土地というのは、どんどんと減っていくものではないでしょうか?

河野 不動産市況は常に動いておりますので、市況の変化で増減します。不動産売買の動きが鈍い時は、空き地が増えます。不動産市況が活況になると、空き地は少なくなり駐車場は減少し、逆に建築が増えたりします。不動産会社は、時代がどちらに変わってもビジネスができる体制を持っていますので、コインパーキング事業は、市況の変化に強い事業ではないかと思います。  コインパーキングの設備投資は、5〜6台のスペースとしても150万〜200万くらいで可能です。20台〜30台くらいになりますと、土地の形によって、ゲート方式を採用することもあります。最近では、ロック板のない先払い方式や、ロック板のないカメラセンサーで監視するシステムなども出てきました。  将来的には、更にIT化が進み、あらゆる情報が把握できるようになっていくと思います。  コインパーキングはストックビジネスなので、少ない人員で一定の収益を確保できます。不動産管理会社が取り組むビジネスとして良いのではないでしょうか。


※この続きは「全管協の魅力を伝えるブックVol.5」成功事例集をご覧ください。全管協へのご入会を希望される方は事務局までお問い合わせください。